博愛置場

Twitterに書ききれない文章を置くための場所です。

松永あかねさんと二ノ宮ゆいさんを応援するとアイカツフレンズ!がもっと楽しくなるという話

この記事はアイカツフレンズ!のアニメを観ている方でも声優までは追っていなかったり、これまでSTAR☆ANISとAIKATSU☆STARSを追いかけていてもアイカツフレンズ!の歌唱担当たる声優さんについてはあまりよく知らなかったり……といった方に向けた文章です。

 

 

・はじめに

 

2018年2月末の「アイカツ!ミュージックフェスタinアイカツ武道館!」にてこれまでアイカツ!アイカツスターズ!の楽曲を歌唱していたSTAR☆ANISさんとAIKATSU☆STARSさんが歌唱担当を卒業。
それぞれのメンバーは今も度々過去シリーズを代表してイベントなどに出演されてらっしゃいますが、その後の新シリーズ「アイカツフレンズ!」での楽曲歌唱はキャラクターを演じる声優さんが兼任する形となりました。


それ以降アイカツフレンズ!においては、これまでSTAR☆ANISとAIKATSU☆STARSが歌唱担当として出演されていたショッピングモールなどでのちびっこ向けイベントを含む様々なイベントについて、声優さんがBEST FRIENDS!として主演しパフォーマンスをしています。

 

そんなアイカツフレンズ!のキャストを決定するオーディションに合格して2018年より声優としてデビューしたのが、友希あいね役の松永あかねさんと日向エマ役の二ノ宮ゆいさん。
おふたりとも現役の高校生で、全くの素人だったところをオーディションに合格。それ以来、学業と両立しながら全くフレッシュな新人としてお仕事を始めました。

 

アイカツという作品でデビューしたタレントさんがアイカツというコンテンツと通じてお仕事をしながら、当人が演じるキャラクターの成長とある種重なる点も見せつつ一緒に成長していく……。
実のところアイカツフレンズ!のアイドルたちの成長と共に、今作でデビューされた松永あかねさんと二ノ宮ゆいさんの成長を追いかけると、アイカツフレンズ!というコンテンツがより一層楽しめてしまうのです。

 

私自身、これまでアニメは観ていても声優さんを追いかけるということはほとんどしてこなかった人間なのですが、歌唱担当さんの卒業と新体制への変更を期に松永あかねさんと二ノ宮ゆいさんを知ってドハマりしてしまい、今ではイベントなどに足繁く通いアイカツフレンズ!を楽しむと同時におふたりの活躍を応援するようになってしまいました。

 

最初に述べたとおり、アイカツフレンズ!のアニメを観ている方でも声優までは追っていなかったり、これまでSTAR☆ANISとAIKATSU☆STARSを追いかけていてもアイカツフレンズ!の歌唱担当たる声優さんについてはあまりよく知らなかったり……といった方は多いと思います。


けれどより一層アイカツフレンズ!を楽しむ鍵にもなる松永さんと二ノ宮さんについて全く知らないままなのは勿体ない!

歌唱担当さんが卒業して「推しは推せる間に推せ」を実感しているからこそアイカツフレンズ!が放送されている今ふたりを知ってほしい!

有り体に言えば推しを布教したい!

 

というわけで今回の記事は、松永あかねさんと二ノ宮ゆいさんについておふたりの魅力とこれまでの活動をおふたりを知らない方に紹介もとい布教させていただきたいと思います。

 

 


私自身、今までアニメなど創作物について紹介したり論じたりしたことはあれど、この世に実在する生身の人間をこういった形で語るのは初めてなので、ヒトの身でヒトを評することにおけるある種の傲慢さを自覚しつつ丁寧かつ慎重に語っていきます。

 

 

松永あかねさんと二ノ宮ゆいさんの魅力について、一方的に語ろうと思えばいくらでも語れてしまうのですが、ただ主観のみで捲したてても伝わらないと思うので、ここでは客観的にも説明が比較的伝わりやすいであろう以下の二点を中心におふたりの魅力について語っていきたいと思います。

  • アイカツフレンズ!をより一層楽しめてしまうふたりの魅力
  • ラジオなどから感じ取れる年頃の高校生として等身大の質感

まずは前者から。

 

 

 

アイカツフレンズ!をより一層楽しめてしまうふたりの魅力とは?

 

友希あいね役の松永あかねさんと日向エマ役の二ノ宮ゆいさんは2017年に開催された「ミラクル声優オーディション」にて合格し、ホリプロインターナショナル所属としてアイカツフレンズ!にてデビューしました。


2019年度時点で高校3年生のおふたりは、オーディションに合格して以降、まったくの素人から学業と両立しつつ声優としてアイカツフレンズ!のキャストとしてのお仕事に励んでいます。

 

ここで観ていただきたいのが以下の動画です。

 

ch.ani.tv

 

こちらはおふたりが合格したミラクル声優オーディションの内容を振り返るドキュメンタリー番組となっています。


松永さんと二ノ宮さんについて知りたいならまずはこれを観るべし。


動画配信サービス「あにてれ」の月額会員コンテンツなのですが、あにてれはおふたりがパーソナリティを務めるラジオ「ラジカツフレンズ!」が過去のアーカイブと含めて聴き放題の他、過去シリーズにおけるライブをSTAR☆ANISとAIKATSU☆STARSが振り返るコメンタリーもあったり、アイカツ好きなら契約して損はないので、一ヶ月無料体験などでとにかく観てください。


(というか正直に言うと他動画配信サービスと比べたとき番組数などで一歩劣っているのだけれど、アイカツ関連コンテンツの独占配信を人質に取られているので契約せざるを得ない)

 


……観ましたか? 観ましたね? それでは観た前提で話を続けたいと思います。

松永あかねさんと二ノ宮ゆいさんが仲睦まじく温泉街を歩いているのも最高でその点についても無限に語れるのですがそれはひとまず置いて、注目したいのはおふたりが合格したオーディションについて。


観れば気づくと思うのですが、オーディション内で参加者であるおふたりがアイカツフレンズ!1話におけるあいねちゃんの台詞を発声していたり、何よりもなんとダンスと歌唱の課題において『アイドル活動!』を歌っているんです。


注目したい点のひとつがオーディション合格後に呼び出された松永さんと二ノ宮さんへアイカツフレンズ!監督の五十嵐達也さんがふたりの演じるキャラクターについて説明している中でのお言葉。

 

劇中の演じていただく子たちは、2人の分身です。新米の駆け出しのアイドルの卵で、1年間物語を通じて成長していく。(キャラクターと)同じように成長して大きく羽ばたいて欲しいと思います。

 

これが決定的な言葉なのですが、松永さんと二ノ宮さんを追いかけることがアイカツフレンズ!のアニメ本編をより一層楽しめることになる理由というは、おふたりが自身の演じるアイカツのアイドルと同調した成長を(デビュー以前より制作側から)期待されている存在だからなんですね。

 

スタッフ「グランプリになったら生活全部変わるけどなりたい?」
松永あかねさん「それでも自分の夢なので叶えたいと思っています」

 

アイカツ!5thフェスティバル パンフレットより 二ノ宮ゆいさんのコメント

アイカツスターズ!』の「スタートライン!」は私にとって、とっても思い出深い曲です。オーディションの最終審査でかかっていた曲で、「夢は見るものじゃない 叶えるものだよ」という歌詞に背中を押されました! 今思い返すとあの時から私の『アイカツ!』は始まったんだなと思います。

 

松永さんと二ノ宮さんはオーディションを受けて「仲間だって時にはライバル 真剣勝負よ!」のとおり他の参加者と競い合います。グランプリを獲得した松永さんに対して二ノ宮さんは特別賞という形で、映像内では二ノ宮さんの悔しさに滲む表情も映されました。


合格してからは今までの生活が一変、特に松永さんは地元の三重から親元を離れて上京し、学業とお仕事を両立する日々を過ごすことになります。
映像内の楽曲収録やアイカツフレンズ!のプロジェクト発表会では、右も左もわからない戸惑いや緊張が見て取れます。


この映像を観て、ふたりのこれまでに感じ入るものがある方は多いと思います。


『アイドル活動!』や『スタートライン!』をオーディションで歌った松永さんと二ノ宮さんがアイカツのお仕事を通じて成長していく姿は、まさしく劇中のアイドルがお仕事や仲間との絆を通じて成長する姿に通じる点があるんです。

 

アイカツ!にハマって人生が変わった!」と豪語するフアンは多いですけれど、アイカツ!シリーズという前向きに成長していく女の子たちの物語は、

「過去に諦めてしまったことをもう一度やってみようかな」

「やりたいことを頑張ってみようかな」

「そこまで大層でなくてもちょっぴりステキな明日を迎えられるように意識してみようかな」

と思わせるパワーがあります。

 

そしてその前向きな要素はフアンの間の意識だけでなく作品自体や作品を創る側にも存在していて、作品のクオリティが段々と上がっていくと同時に、それを創っているスタッフさんもまた成長しているんだろうなというのが感じられることが多々ありました。

 

それは例えば現在再放送中のアイカツ!無印を観たときに感じる田所あずささんや大橋彩香さんの現在と比較してのフレッシュさだったり、まだ筐体と大差がなかった頃の3DCGのクオリティだったり。他にも現在と比較して様々な点が違っていて、この6年間で作品自体とそれを創ったスタッフのキャリアアップがしみじみと感じられます。

 

そんな中で在学中の高校生という立場である全くの素人である松永さんと二ノ宮さんがキャラクターと共に成長するという意図を背負ってデビューしたのは、かなり大きな出来事だと思うのです。

 

今までアイカツ!のシリーズが続いていく中で偶然の結果として起きていた「作品や作品の登場人物に影響されて成長する人、成長しようとする人」というのを、いわば意図的にやろうというのがおふたりのプロデュースに強く見えます。

 

もちろん現実はアイカツ!劇中の世界と違って優しい人間ばかりではないですし、アイカツのとおりのまっすぐ綺麗に物事が進むとは限りません。

 


しかし松永さんと二ノ宮さんを追いかけていて感じるのは、ふたりとも着実に成長しているという事実です。

 

例えばアニメ本編での演技などは一番身近ですね。

友希あいねちゃんを演じる松永あかねさんも、日向エマちゃんを演じる二ノ宮ゆいさんも、回を重ねるごとに細かな演技が上達しているのが感じ取れます。


第29話「あいねのハロウィンパニック!」では「チョコぷっちんラッキービーム」のニュアンスについてミライさんにダメ出しされたあいねちゃんが何度も台詞のニュアンスを変えて苦心しながら挑戦します。これは劇中におけるあいねちゃんへの試練であると同時に、それを演じる松永あかねさんへの試練でもありました。


ラジオでもその回で苦戦したという旨を松永あかねさんが仰ってましたけれど、29話に限らず他にも様々な回でキャラクターを演じるキャストの演技を意識した仕掛けがあるように感じられます。

 

こういったキャラクターとキャストの連動性はかなり意識されているようで、アニメージュのインタビュー記事ではシリーズ構成さんがあいねちゃんのキャラクターへの松永さんの性格の反映についてお話されていました。

(ソースが何月号か忘れてしまったので、誰か覚えている方がいらっしゃったらコメントで教えていただきたいです……)

 

ラジカツフレンズ!第3回より

二ノ宮ゆいさん「オーディションのときからあかねは誰にでも話しかけてたから」

松永あかねさん「みんなが待機させられてるときにシーンって静かで……話しても『小声で)どこから来ましたか?』って」

 

このエピソードは明らかにアニメ本編第5話「蝶のように舞花!」にてオーディションに参加したあいねちゃんが他参加者へ積極的に話しかけている描写がその影響を受けていますよね。

あいねちゃんが持つトモダチカラ、その描写の一端はラジオなどでも他出演者に「コミュニケーション能力が高い」と評される松永あかねさんの存在があってこそなのでしょう。

 

アイカツ!5thフェスティバルにてデビューから半年で幕張メッセのあの大舞台に立ってソロで『ありがと⇄大丈夫』を歌った松永あかねさん。

そんな松永さんの姿にあいねちゃんっぽさを感じた方も多いと思いますが、アニメ本編の描写においてあいねちゃんが松永あかねさんの影響を受けてキャラクターを作られていった部分はかなり大きいのです。

 


またさらに楽しいのは劇中のフレンズ制度と比較してのキャスト陣の関係性です。

 

ホリプロインターナショナル所属の松永あかねさんと二ノ宮ゆいさんは、田所あずささんや大橋彩香さん、そして湊みお役の木戸衣吹さんや蝶乃舞花役の美山加恋さんの後輩。

つまりアイカツフレンズ!のメインキャスト6人は全員ホリプロ声優で固められてるわけですね。


そんな中で実際にキャスト間の先輩後輩関係がアニメ本編中のアイドルたちの関係性と重なる部分もあったりします。

 

ラジカツフレンズ!における収録現場のエピソードなどからは、キャスト間でもフレンズ同士で話し合ったり一緒に何かをしたり……という機会が多いことが伺えます。


劇中に置いては新人アイドルのあいねちゃんと既にキャリアを積んでいるみおちゃんという対比がありますが、ラジオやイベントなどだとみおちゃん役の木戸さんがあいねちゃん役の松永さんをリードする場面も多かったりします。

また逆にハニーキャットについてはみんなよりひとつ年上でお姉さんのエマちゃんを演じる二ノ宮さんが逆に新人の後輩で、舞花役の美山さんとの絡みとのギャップにある種の楽しさがあるんですね。

 

フレンズということで一対一のアイドル同士の関係性がフィーチャーされるアイカツフレンズ!ですけれど、登場人物を演じるキャストさんらの関係性に注目してみるともっと作品を楽しめてしまいますよ!

 

 

 

・ラジオなどから感じ取れる年頃の高校生として等身大の質感

 

松永あかねさんと二ノ宮ゆいさんを追いかけたい!と思ったとき、さきほど紹介したオーディション映像以外におすすめできるのはやはり「ラジカツフレンズ!」です。

 

ラジカツフレンズ!配信中♪|ニュース|データカードダス アイカツフレンズ!


アイカツフレンズ!の放送開始時期に、アイカツと共に成長していく松永あかねさんと二ノ宮ゆいさんをパーソナリティに始まったこの番組。

 

歌唱担当さんを追いかけていた方にはお馴染みだと思いますが、YouTubeの公式チャンネル「アイチューブ」にて最新回が1週間無料配信。また「あにてれ」では月額会員だと過去のアーカイブがなんと全部聴けちゃいます。

(ラジカツスターズ!とか過去のラジカツも配信してくれないかな……)

 

いやもうね、このラジカツフレンズ!が凄いんですよ。


あにてれに加入して第1回を聴くとわかるのですが、この第1回なんと松永さんと二ノ宮さんも初めてのラジオですしふたりともガチガチに緊張していて、なんというかもうラジオとして体裁が成立していないという……。

 

そんなんで大丈夫か?!という感じなのですが、そんなおふたりが回を重ねる毎に少しずつトークを成長させていくのがまたいいんです。

 

そしてふたりとも現役の高校生ということで、なんというか会話がすごく放課後のおしゃべりみたいなノリで、ひたすらに懐かしさを刺激してくるんですよ。

 

ラジカツフレンズ!第8回より

二ノ宮ゆいさん「暑くて雨が降ると、学校の机が木製だとべたべたくっつく。すごいんでしょ。ノート取る気もなくなっちゃうし」

松永あかねさん「廊下の壁に落書きして怒られたりね」

二ノ宮ゆいさん「あれだよね、結露というか(笑」

 

こういう話を思い出話でなく現在の話としてできることに若さを感じちゃいますよね……。

 

ラジカツフレンズ!第43回より ゲストの田所あずささん

(みお役の)衣吹ちゃん曰く「女子高生の放課後トークのようだ」って言ってたんですよ。

女子高生の今だからこそできるラジオじゃないですか。

私ぜったいできないもん。もう年齢的にはOLの給湯室になっちゃうから……。

この初々しさも段々なくなっていくし……大丈夫! 今のキラキラのままで突き進んでいけば!

 

まさしくこの通りで、聴いてみればわかるのですけれど、会話の初々しさと若さゆえのキラキラが凄いんですよ。

 

ラジカツフレンズ!第4回 エマちゃん初メイン回を振り返りながら

松永あかねさん「今、手につけてるじゃん。エマちゃんのイメージカラーを」

二ノ宮ゆいさん「いい黄色のマニキュアをたくさん探して、ついに見つけたんですよ……」

松永あかねさん「いいな〜いいな〜私も……でも取るのが面倒くさいんだよね」

二ノ宮ゆいさん「頑張れよ……」

 

ラジカツフレンズ!第33回 お題で今年の個人的ヒット商品を答えるとき

二ノ宮ゆいさん「私の今年のヒット商品は……ウユクリームです! 牛乳みたいに真っ白なクリームで今年すっごい流行ったんですよ」

松永あかねさん「私、ゆいちゃんに教えてもらったとき全然知らなくて……」

二ノ宮ゆいさん「肌を白くしたいという衝動が止まらなくて……肌白い女の子って憧れるじゃん」

 

年頃の女子高生が少しずつおしゃれや美容に目覚めていく過程が聴けるラジオ番組ですよ?!

ラジオを聴いていると、おふたりの間だと二ノ宮さんの方がちょっぴりませているのかなというのが感じ取れたりして……

なんというか聴いていると「これおふたりのファン以上の何者でもない私が聴いてしまっていいのかな……」みたいな謎の罪悪感が湧いてきます。

 

アイカツフレンズ!第3回 新しいクラスでの友達づくりについて

二ノ宮ゆいさん「あかねは得意じゃない?」

松永あかねさん「たしかに誰にでも話しかけるけれど……どこかでテンションが違うなって気づくときがあるでしょ? そのときに少しずつ距離を置いていく……」

二ノ宮ゆいさん「怖い……怖いよ〜」

 

こういうエピソードも聴くと、あいねちゃんのコミュニケーション能力が松永さんに影響されているのが伺えますが、松永さんとイコールというわけでは決してなくて、松永さんの場合はあいねちゃんよりもネガティブな部分があるんだなぁというのが伺えて面白いです。

 

ラジオなどを通じての松永さんと二ノ宮さんの友達ノリな馴れ合いもそうですが、毎回アニメ本編最新話についてキャストの視点から感想などを語ってくださったりと、ラジカツフレンズ!にはアニメをより一層楽しめる要素が詰まっています。


特におすすめは第8回で、番組内容全体が濃いことに加えて番組後半のクイズ対決は大笑い間違いないので是非聴いてみてください!

 


また等身大の高校生としての質感が強いのはラジオだけではありません。

 

ameblo.jp

 

実は二ノ宮ゆいさんはブログをやってるんですよ。


5thフェスティバルの頃あたりから始められて、イベントの感想だったり、また二ノ宮さん演じるエマちゃんへの愛(ラジオなどを聴いても感じられるけれど二ノ宮さんのエマちゃんへの愛はすごい)が語られていたりするので是非チェックしてください。
ブログを読んでいると、本当に内容が高校生のありのままという感じで、ジェネレーションギャップを感じると同時に、応援したい!という気持ちがめちゃくちゃ湧いてきます。

 

二ノ宮ゆいさん、ブログを2日に1回くらいのハイペースで更新されていて、どんなに些細な日常でもコツコツと更新してくださるんですよね。

 

 

二ノ宮さんは他のキャストさんやスタッフさんからも努力家と評されることが多くて、オーディションでは松永さんに及ばず特別賞だった二ノ宮さんがこうやって地道な努力を積み重ねてアニメ以外にも舞台などにも出演したりして頑張っている姿には、いやもうこれは推すしかない……となります。

 
アニメ本編のアイドルたちの成長と繋がる松永さんと二ノ宮さんの成長ですけれど、そんなおふたりがすごく身近な等身大の高校生としての姿を見せてくださってるのが、おふたりを応援したくなる理由のひとつでもあります。

最初に紹介したオーディション映像で松永さんと二ノ宮さんがわちゃわちゃ仲睦まじくしている光景を映しているのも、フアンの求めているものをそのまま見せてくれたなぁという気持ちですね。

 

ラジオなどを追っていくとここには書けないくらいのある種の生々しい質感がひしひし感じられますし、おふたりを応援したくなること間違いなしです。

 

 

 

・さいごに

 

というわけでここまで松永あかねさんと二ノ宮ゆいさんについて語ってきましたが、登場人物と重なる成長というのもそうなのですが、それ以上にアイカツが持つ「それに触れた現実の人間に前向きな影響をもたらす力」というものを直接的に反映されているであろうタレントさんというのが松永あかねさんと二ノ宮ゆいさんなのです。


音楽ひとつにしても例えば松永あかねさんの『ありがと⇄大丈夫』と『窓-ココロ-ひらこう』では明らかに1年間における歌唱力の成長が見られます(二ノ宮さんは最初から歌唱力が高いからそれはそれで凄い……)。


またリリースイベントなどを追いかけていると、ダンスなどのパフォーマンスが回を重ねるごとにどんどん成長していて、まさしく「一歩一歩ちゃんと前へ」の通り成長しているのが感じられます(というか過去のリリイベのイベントタイトルがその歌詞そのままでしたよね)。

 

ラジカツフレンズ!第31回

おたよりにて松永さん二ノ宮さんの見どころについての質問に対してゲストの伊藤Pの回答

ラジオを聴いてくださってる方もそうだし、実際にイベントなどでふたりのパフォーマンスを見てくださってる方もみんなわかっていると思うけれど、いろんな部分がすごく伸びてきています。その伸びてる部分はふたりが意識して頑張っている部分だと思います。

伸びていっているふたりのよくなっている部分をどんどん見つけてくれたら嬉しいです。

 

そんな松永さんも二ノ宮さんも、2019年度時点で高校3年生。おふたりともこれからどんどん成長して素敵なタレントさんになっていくと同時に、あどけなさというか新人だからこその初々しさは鳴りを潜めてしまうのかもしれません。


だからこそ今なんです! 今推すしかないんです!

 

言ってしまえばラジカツフレンズ!は先輩の田所あずささんと大橋彩香さんがかつて新人の頃やっていたラジオ「ハジメテオ」というか……
アイカツ!無印の頃はフレッシュだった田所さんと大橋さんが今はラブミーティアという憧れの先輩アイドルを演じて、それを同事務所の後輩で新人の松永さんと二ノ宮さんが追う形で同じふたり形式のラジオをやっているのも感慨深いですよね。

 

アイカツといっしょに成長していくフレッシュなタレントさんを追いかけられるのは今だけ!

そしておふたりのこれから大きく羽ばたいていくであろう直前の高校生としての姿を見られるのも今だけ!

……という意味で、私は今まで松永さんと二ノ宮さんを追いかけてきていて、他の方にもこのまたとない機会を是非知ってほしい!と思っているわけです。

 


そしてなんとラジカツフレンズ!はアニメ本編が新展開「かがやきのジュエル」に入ってから新しいパーソナリティが加わりました。


松永さんと二ノ宮さんといっしょに番組を盛り上げるのは、春風わかば役の逢来りんさん。

 

逢来りんさんは、2018年度開催の「アイカツフレンズ!ラクル声優オーディション」においてグランプリを獲得してデビューした新人声優で、2017年度開催の同オーディションで合格した松永さん二ノ宮さんのひとつ下の後輩になります。

 

ここで「ミラクルオーディション」という単語にピンと来た方。そうなんです。


アニメ本編において春風わかばちゃんはミライさんが主催した「ミライのミラクルオーディション」に合格してデビューを目指しているアイドルの卵であり、わかばちゃんは彼女を演じる逢来りんさんの経歴が色濃く反映されたアイドルなのです。


そう考えると、わかばちゃんがピュアパレットに憧れていて松永さん演じるあいねちゃんの下について先輩後輩の関係を作っていたり、あいねちゃんが先輩として気張りすぎて失敗してしまう第54話「かがやけ!あたしの色!」などにも、また別の楽しさが生まれてくると思います。

 


この記事で少しでも松永あかねさんと二ノ宮ゆいさんに興味を持ったそこのアナタ! 是非機会があればライブやリリースイベントなどに足を運んで、松永さん二ノ宮さん逢来さんらの成長を感じ取ってみてください!


またイベントなどに足を運べなくとも、是非ラジカツフレンズ!を聴いてみましょう。

無料の最新回を聴いていくか、もしくはあにてれに加入してオーディション映像といっしょに過去のアーカイブを聴くともっと松永さん二ノ宮さんのことを知れて、また同時にアイカツフレンズ!のことがもっと大好きになれちゃうと思います!